客室のラインナップにも明確な思想の違いが表れている。
イーストウイング(2014年開業)は、ファミリーやグループ旅行、さらにはペット同伴客を見据えた設計が光る。トリプルルームやデラックスツインなど、ゆったりとした広さを持つ客室が多く配置されているのが特徴だ。愛犬と一緒に泊まれる専用客室が用意されているのもイーストウイングならではの強みと言える。
対するウエストウイング(2016年開業)は、徹底してソロタビやビジネス層、カップルに焦点を絞っている。シングルやダブルを中心とした高密度な客室配置で、無駄をぎりぎりまで省いたスマートな設計だ。部屋の広さこそイーストに譲る場面もあるが、デスク周りのコンセント配置や最新の照明設計など、機能美を極めた作りはビジネスパーソンから絶大な支持を集めている。