初めて訪れるなら、やはり看板メニューの「蒙古タンメン」を外すわけにはいかない。辛さ度数5に設定されたこの一杯は、味噌タンメンの上に特製の辛し麻婆豆腐がたっぷりとかけられた逸品だ。煮込み野菜のやさしい甘みと、麻婆豆腐のスパイシーさが丼の中で融合し、一口ごとに異なる表情を見せる。
一方で、真の激辛マニアが目指す頂点が辛さ度数9の「北極ラーメン」だ。麺とスープ、そしてトッピングの豚肉とモヤシというシンプルな構成ながら、唐辛子の直線的な辛さと濃密なスープの旨味がダイレクトに脳を揺さぶる。最初は一口で汗が吹き出すものの、気付けば最後までスープを飲み干してしまう魔力がここにある。