除毛クリームはタンパク質を溶かす作用を持つため、体毛だけでなく皮膚の角質層に対しても少なからず影響を与える。肌が弱い人やアレルギー体質の人が使用する際には、細心の注意を払わなければならない。
皮膚科専門医が強く推奨するのは、使用前のパッチテストの徹底だ。腕の内側などの柔らかい部位に少量を塗り、規定時間放置した後に洗い流して24時間の経過を観察する。赤みや痒みが生じた場合は使用を中止すべきだ。
また、塗布時間厳守も鉄則となる。長く放置すれば効果が高まるという勘違いから、規定時間を超えて放置するユーザーが後を絶たないが、これは表皮剥離や化学やけどの直接的な原因となる。タイマーを用いて正確な時間を測定する習慣をつけたい。