芸能界でのリスタートにあたり、彼女が選んだマネジメントは名門の株式会社リップだった。そして放たれた最初の一撃が、週刊プレイボーイの誌面を飾った大胆なグラビアだ。元局アナの肩書を持つ者が水着になり、ありのままの肢体を晒す。そのセンセーショナルなビジュアルは、瞬く間にネットニュースのトップを独占した。
単なる売名や気まぐれではない。グラビアアイドルとしてカメラの前に立つ彼女の瞳には、一切の迷いがなかった。肌を露出することへの躊躇よりも、表現としての美しさとインパクトを追求する徹底したプロ意識。グラビアというジャンルが持つ批評性を理解した上での挑戦は、同業者をも唸らせる完成度を誇っていた。