赤ちゃんに与えるバナナの量は、成長段階に合わせて段階的に増やしていきます。
離乳食初期(ゴックン期)の段階では、小さじ1杯(約5g)のペーストからスタートします。小児科専門医のアドバイスによると、最初はなめらかにすり潰した状態にし、アレルギー反応や便の様子を観察しながら徐々に量を増やしていくのが安全とされています。中期(7〜8か月頃)では15〜20g、後期(9〜11か月頃)では30〜40g程度が目安となります。
スプーンでの潰し方にもコツがあります。熟したバナナを選び、耐熱容器に入れて軽く加熱した後、スプーンの背を使って円を描くように押し潰すと、短時間で裏ごしに近い滑らかさになります。固さが残る場合は、白湯や育児用ミルクを少量加えることで理想的なポタージュ状に仕上がります。管理栄養士の指導でも、月齢に応じて裏ごしからフォークでのあら潰し、サイコロ状の角切りへと食感をステップアップさせることが、咀嚼機能の発達を促すうえで効果的とされています。