今回の暴風雨で最大の脅威とされているのが、局地的な豪雨を連れてくる線状降水帯の発生だ。雨雲が同じ場所に停滞した場合、総雨量が平年の月間降水量を半日で上回るリスクがある。
特に危険視されているのが、中小河川の氾濫と「都市型水害」だ。アスファルトで覆われた都心部では、下水道の排水能力を超えた雨水が地表にあふれ出す。内水氾濫による地下街や地下鉄駅への浸水事故は、過去の台風でも深刻な被害をもたらしてきた。
防災専門家は「自分の住む場所がハザードマップでどう位置づけられているか、今一度確認してほしい」と強く警鐘を鳴らす。河川の様子を見に行く行為は、命を落とす危険に直結するため厳禁だ。