愛する家族の命を守るため、万が一の急変時に飼い主が取るべき行動には明確な手順が存在する。感情に流されて無計画に車を走らせることは、かえって大切な命を危険に晒しかねない。
第一に、動物の呼吸状態、意識の有無、歯茎の色(白や紫になっていないか)、けいれんの持続時間を冷静に確認する。第二に、受診先へ必ず事前電話を入れること。無連絡での来院は、当直医が別枠の緊急手術に入っている場合などに対応が遅れる原因となる。電話口で動物の種類、年齢、既往歴、現在の状態を簡潔に伝え、受け入れ準備を整えてもらうことが鉄則だ。
そして移動時は、体を無理に動かさずバスタオル等で包んで保温し、気道を塞がない体勢を保つ。日頃から夜間対応病院の電話番号と住所をスマートフォンに登録し、万が一のシナリオを頭の中でシミュレーションしておくこと。その準備の有無が、極限状態における明暗を分ける。 (出典: 大阪 動物 医療 センター(Yahoo!ニュース))
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