「11月生まれは少ない」という世間の認識が事実かどうかを確かめるため、まずは公的統計の根幹である厚生労働省の「人口動態統計」を紐解いてみましょう。近年の月別出生数推移を検証すると、日本の出生数には明確な季節の波が存在しています。
日本国内における月別の出生動向を長期間にわたって追跡すると、年間で最も出生数が伸びるピークは7月から9月の夏から初秋にかけて集中しています。一方で、11月は年間を通じた誕生月 出生数 ランキングにおいて常に下位グループに属しており、月間ベースの出生数比較では2月、4月、6月などと並んで明確に少ない月として記録され続けています。
「何月生まれが一番少ないのか」という問いに対しては、暦の日数が28日(うるう年で29日)しかない2月が月間総数でワーストになるケースが多いものの、1日あたりの平均出生数で換算しても11月生まれ 割合 統計は低空飛行を続けています。学校の1クラス(約30〜35人)に均等に配分された場合、本来なら各月2〜3人は存在するはずですが、統計上の偏りによって「クラスに1人しかいない」「1人もいない」という現象が確率的に発生しやすくなります。