政治資金の闇は消えず――「桜を見る会」極秘名簿のデータ復元がもたらす政界再編の引き金の特集記事をご紹介します。専門的な知識がチェックできます。

問題の核心の一つは、ホテルの夕食会(前夜祭)における会費補填のスキームだ。過去の捜査では、秘書が略式起訴されるにとどまり、政治家本人の刑事責任は問われなかった。だが、新データには資金の出どころを示す新たなメモや、領収書のデジタルコピーも含まれていると噂されている。

検察OBの弁護士は、「新証拠が本物であれば、公職選挙法違反や政治資金規正法違反での再捜査、あるいは起訴の可能性も十分にあり得る。時効の壁はあるが、共謀共同正犯としての立証ルートが残されている」と分析する。司法が再びこの問題に向き合うかどうかに注目が集まる。