創立の年代は鎌倉時代から室町時代にさかのぼると伝えられ、古くから安藤氏をはじめとする地元の豪族や民衆の深い信仰を集めてきた。祀られている主祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、さらには日本海に面した土地柄ゆえの海上安全や大漁祈願まで、幅広い御利益で知られている。
荒波が打ち寄せる津軽の厳しい風土の中で、人々の暮らしを守る心の拠り所として歴史を刻んできた。境内を歩くと、ただ観光地として整備された場所ではない、幾世代にもわたって培われてきた確かな祈りの重みが肌を通じて伝わってくる。