なぜ今、SNSネイティブであるZ世代がこのキャラクターに熱視線を送るのか。社会学者やトレンドアナリストは「下ネタでありながら、攻撃性も卑猥さもない絶妙なポップさ」を指摘する。
現代のSNS空間は、過剰なポリコレ意識やコンプライアンスの締め付けにより、どこか息苦しさが漂う。そんな時代において、ストレートかつ下品にならないギリギリのラインで佇む姿は、一周まわって「究極の癒やし」として機能しているのだ。
短尺動画プラットフォームでは、アパレルショップで購入したストリートファッションにこのマスコットを合わせるスタイリング動画がトレンド化。「あえてハズす」ための最強のファッションアイテムとして、Z世代の若者たちがバッグやスマホケースにぶら下げて街を歩いている。