完全キャッシュレス化が進む2026年においても、ロピアの徹底した独自路線はブレない。一部の店舗を除き、多くの売場では依然としてクレジットカードやQRコード決済を導入せず、現金払いを貫いている。
キャッシュレス決済に伴う数パーセントの手数料やシステムの運用コストを極限まで削り取り、その削減分をすべて商品の販売価格へと還元する。カート利用時に100円玉を投入して返却時に戻ってくる「100円コインカートシステム」も、放置カート回収の人件費を削減するための徹底した仕組みだ。「利便性よりも圧倒的な安さ」を選ぶ消費者との間で強固な信頼関係が成立している。