青汁CMの成功と並行して、八名信夫が立ち上げたのがグループ「悪役商会」である。映画やドラマで悪役を専門に演じる名バイプレイヤーたちを集めたこの組織は、芸能界において唯一無二のポジションを確立した。
テレビのバラエティ番組や各種イベントへの出演を通じて、「強面だが実は情に厚い」「悪役を演じるプロフェッショナル集団」というギャップが視聴者の心を掴んだ。彼らは福祉施設への慰問や地域貢献活動にも精力的に取り組み、画面上のイメージとは真逆の温かい人柄を世に示した。単なる悪役の枠を超えて、社会に笑顔と元気を届ける存在となったのである。