用途に応じた店選びも重要だ。接待で利用する場合、静寂が約束された完全個室と、ソムリエが厳選したワインやプレミアム日本酒のラインナップが揃っているかが合否を分ける。焼き鳥とクラフトビール、あるいは力強い赤ワインとのペアリングは、いまや最新のトレンドだ。
一方で、デートであればカウンター席が特等席となる。目の前で備長炭の火柱が上がり、焼き鳥職人が鮮やかな手さばきで串を返す臨場感は、どんな演出よりも会話を弾ませる。煙の臭いが衣類につきにくい最新の排気システムを備えた店舗が増えているのも、現代の焼き鳥店における大きな進化と言えるだろう。