近年のRCCM試験における合格率の推移を振り返ると、全22部門の全体平均はおおむね30%台後半から40%台前半のレンジで推移しています。合格率50%を超える資格試験と比較すると決して平坦な道ではなく、実務経験豊富な中堅技術者であっても周到な対策なしでは足元をすくわれる難易度です。
合否を分ける合格ラインの基準は明確に定められています。試験は共通科目、専門科目、専門技術に関する記述式問題(論文)などで構成されますが、原則としてすべての試験科目で得点率60%以上を獲得しなければなりません。1科目でも基準点(足切りライン)を下回ると、他科目が満点に近くても不合格となる点がこの試験の厳しさです。
道路、河川・砂防、土質・基礎、都市計画など、受験者数が多い主要部門では安定した得点力が求められ、受験者数が少ない特殊部門では専門性の高い設問への深い理解が試されます。