芸能界屈指の大所帯であるSTARTO ENTERTAINMENTにおいて、まず誰もが気になるのが「現役の最年長と最年少の振り幅」でしょう。2026年の現役所属・契約タレントを見渡すと、トップに君臨するのは20th Centuryの坂本昌行(1971年7月24日生まれ)や長野博(1972年10月9日生まれ)、そしてソロアーティストとして孤高の存在感を放ち続ける木村拓哉(1972年11月13日生まれ)ら50代のベテランたちです。彼らはアクロバットや激しいダンスをこなしてきたフィジカルを維持しつつ、後輩たちの精神的支柱として君臨しています。
対して、CDデビューを果たしている主要グループの中で最年少の座を守り続けているのが、Snow Manのラウール(2003年6月27日生まれ/22〜23歳)です。パリ・ファッションウィークをはじめ世界のランウェイを席巻する圧倒的なモデル体躯と表現力を持ちながら、学年としてはなにわ男子の最年少組と同世代。最年長の坂本昌行との年齢差は実に32歳に達しており、親子ほど年の離れたタレントが同じ事務所の看板を背負って共存している事実は、日本の男性アイドル界における唯一無二のダイナミズムといえます。
また、世代間の横のつながりに目を向けると、パブリックイメージからは想像もつかない「意外な同い年コンビ」が数多く存在します。例えば、1986年度生まれ(同学年)には、NEWSの増田貴久、KAT-TUNの亀梨和也、A.B.C-Zの塚田僚一と戸塚祥太が名を連ねます。バラエティやドラマで見せるキャラクターが大きく異なる彼らですが、同期に近い空気感を共有しており、大型音楽特番のバックヤードで見せるフランクな雑談がSNSで度々話題を呼びます。
さらに、1992年度生まれでは、Snow Manの深澤辰哉・佐久間大介・渡辺翔太の「92年組トリオ」に加え、WEST.のセンターを務める重岡大毅が同級生にあたります。破天荒なエネルギーでスタジアムを沸かせる重岡と、緻密なダンススキルで魅了するSnow Man年長組が同世代という事実は、彼らが積み重ねてきた下積み時代の長さと厚みを雄弁に物語っています。