2026年に入り、日本獣医師会の有志研究グループが発表した「犬と桃の健康安全性調査2026」の中間報告が、ペット業界や臨床獣医師の間で大きな注目を集めている。
この最新調査では、夏場における犬の救急搬送事例のうち、果物に関連する消化管閉塞や誤飲事故の約15%に桃の種が関与している実態が明らかになった。研究班は「桃の果肉は水分補給やビタミン補給に優れる反面、種の誤飲事故は命に関わる。飼い主の過信が最も危険だ」と強い警戒を呼びかけている。
現場の獣医師たちも、丸ごとの桃を犬の届く場所に置かないこと、ゴミ箱に捨てた種を犬がほじくり返さないよう廃棄方法にまで注意を払うよう推奨している。