今注目を集めている アイビスペイント厚塗り完全攻略|立体感を劇的に出すブラシ設定と描き方について、多角的な視点をご紹介しています。
アイビスペイントには数百種類に及ぶブラシが標準搭載されていますが、厚塗りに適したツールは限られています。塗料を重ねたときに下の色と自然に混ざり合いながらも、不透明度を保ってエッジを立てられる厚塗りおすすめブラシの選定とパラメータ調整が作業効率を左右します。
以下は、厚塗り制作で実績のある代表的ブラシと、検証に基づく推奨パラメータの比較データです。
ブラシ名称推奨設定(混色・不透明度・筆圧)適した用途・工程編集部の見解・評価アクリル(混色)不透明度:60%〜75%
混色:40% / 色の伸び:60%肌の陰影、服のシワ、全体のベース塗り厚塗りの基本ブラシ。混色の馴染みが良く、適度なエッジが残るため万能性が極めて高い。油彩(平筆)不透明度:80%〜90%
混色:25% / 色の伸び:30%髪の毛の束感、背景、硬質な装飾品筆跡(タッチ)を意図的に残す表現に最適。アナログ特有の重厚感を瞬時に付与できる。水彩(不透明)不透明度:50%〜65%
混色:50% / 色の伸び:70%頬の赤み、柔らかなグラデーション広範囲のトーン調整や空気感の演出に秀でる。境界を優しく溶け込ませたい場面で威力を発揮。Gペン(ハード)不透明度:100%
筆圧による太さ変化:ONハイライトの点打ち、瞳のハイライト、線画整理混色させずに硬質なコントラストを作りたい最終仕上げや瞳の描写に欠かせない。
アイビス厚塗りペン設定において特に重要なのは、「ブラシの不透明度」と「混色スライダー」のバランスです。不透明度が高すぎるとベタ塗りになり、低すぎると水彩のように透けて厚塗りの質感が失われます。アクリルブラシ厚塗りをベースとする場合、筆圧の強弱で塗料の乗り具合をコントロールできるよう、筆圧設定の感度カーブをやや「硬め」に調整しておくと、指描きやエントリー向けタッチペンでも筆圧コントロールが安定します。