この希有な商品を生み出したのは、言わずと知れた日本の名門・森永製菓だ。創業者の森永太一郎が西洋菓子の製法を日本に持ち込んで以来、同社は日本の製菓業および食品産業のフロントランナーとして挑戦を続けてきた。
1989年に登場したこのカップ入り氷は、従来の重いアイスクリームとは一線を画す、画期的な氷菓として市場を席巻した。水分補給とクールダウンを同時に叶える機能性は、スポーツシーンや猛暑の日常生活に不可欠な存在へと成長。その製造ノウハウは企業秘密の固まりだが、独自の氷砕技術と絶妙な味付けの配合率は、今なお業界の語り草だ。