彼女の評価を決定づけたのは、看板番組での活躍だ。『報道ステーション』や『サンデーステーション』といった看板報道番組において、刻々と変わるニュースを冷静かつ的確に伝達。緊迫した国際情勢から生活に密着した国内ニュースまで、声のトーンひとつで番組の空気をコントロールする力を見せつけた。
本格的な報道番組の最前線で求められるのは、単に原稿を読み上げるスキルだけではない。コメンテーターの主張を自然に引き出し、視聴者が知りたいポイントを即座に察知して言葉を投げかける機転である。スタジオでの圧倒的な存在感は、厳しい報道現場での経験と自負の裏返しに他ならない。