誰もがゴールインを予想していた二人が、2013年2月に突如として破局を迎えました。所属事務所も「交際を解消したことは事実」と認め、芸能界に激震が走りました。公式に報じられた理由は「多忙によるすれ違い」でしたが、当時の関係者証言やその後の本人たちの告白から、より本質的な破局の引き金が浮き彫りになっています。
最大の決定打となったのは、「人生のライフステージの不一致」です。交際当時、20代前半を迎えていた菜々緒は、モデルから本格的な女優へと舵を切り、ドラマ『主に泣いてます』(2012年)で初主演を果たすなど、まさに仕事が面白くてたまらない勝負の時期でした。一方の西川貴教は40代前半に差しかかり、一度の離婚経験を経て、次の人生のパートナーと落ち着いた家庭を築きたいという結婚への現実味を帯びていました。
さらに、二人の個性の強さが仇となった日常的な摩擦も存在していました。西川貴教は徹底した体脂肪管理とストイックな生活ルーティンで知られる完全主義者です。一方の菜々緒も極めて芯が強く、物事を妥協しないプロ意識の持ち主でした。報道関係者によると、互いに多忙を極める中で些細な意見の食い違いから激しい口論に発展することが増え、互いのプライドと生活リズムをすり減らしていったことが、別れを決断する決定的な引き金となったのです。