朝の貴重な時間を1分たりとも無駄にしないために、まず知っておくべきなのが「朝にすべての作業を行わない」という鉄則です。キャラ弁作りで最も時間を消費するのは、海苔のカットやチーズの型抜きといった微細なパーツ作りです。これらを前日の夜に済ませておくだけで、当日の調理時間は劇的に短縮されます。
前夜にカットした海苔パーツは、ラップに挟んで密閉容器に入れ、冷蔵庫または常温の乾燥した場所で保管します。スライスチーズやハムのパーツも、型抜き後にラップで密着包装しておけば翌朝そのまま乗せるだけで済みます。当日の朝に行う作業を「ご飯を詰める」「おかずを配置する」「パーツを乗せる」の3ステップのみに絞り込むことで、実質5分での完成が現実になります。
また、失敗を防ぐ最大のコツは「キャラの顔のパーツ配置」にあります。目と目の間隔をほんの少し離し、鼻や口をやや下寄りに配置するだけで、どんなキャラクターも一気に愛らしい表情に仕上がります。パーツの配置には竹串の先端に微量のマヨネーズをつけ、海苔をくっつけて運ぶ方法を取り入れると、指先が震えてズレる心配もありません。