結婚から20年以上が経過し、「阿部瑠理子 子供」の有無についても関心が集まり続けています。結論として、二人の間に子供はいません。
出川さんは過去のインタビューや特別番組において、家族計画について触れたことがあります。「子供が欲しくなかったわけではない」「自然の成り行きに任せていたが、授からなかった」という趣旨を率直に告白しています。不妊治療の有無など過度な詮索に対しては口を閉ざしつつも、「妻と二人の人生を最後まで楽しく歩んでいければ、それが一番幸せ」と語っており、子供のいない人生を夫婦二人でしっかりと肯定し、慈しみ合っていることが伝わります。
そんな出川夫妻の日常を象徴するのが、バラエティ番組で頻繁に披露される独特な「出川哲朗 夫婦仲 エピソード」です。
出川さんによると、阿部さんは夫に対して敬語や甘えた言葉遣いを使うことは滅多になく、愛を込めて「クソテツ」と呼び捨てにしているといいます。朝、出川さんが目を覚ますと、リビングのテーブルの上に置き手紙があり、そこには太いマジックで以下のように書かれていたというエピソードは有名です。
「クソテツ、起きたら自分でパンを焼きなさい。ゴミは捨てておくこと。」
言葉だけを切り取ると冷酷な恐妻家のように見えますが、出川さんはこれを実に嬉しそうに、目を細めて語ります。実際には手紙の横に栄養バランスの整った特製スムージーやサプリメントが丁寧に用意されており、夫の健康を誰よりも気遣っている実態があるからです。
決定的なエピソードとして知られるのが、2017年に出川さんが急性胆管炎で緊急入院した際の出来事です。激痛に苦しむ出川さんに阿部さんは付きっきりで看病を行い、退院後も医師の指示を厳密に守って徹底した脂質制限・減塩メニューを毎日作り続けました。夫のテレビでの「おいしいリアクション」や「恐妻家トーク」を成立させるためにあえて毒舌キャラを演じつつ、実生活では命の恩人として夫を支え抜く——これこそが阿部瑠理子という女性の真骨頂と言えます。