同じくロサンゼルス・ドジャースで共闘する山本由伸の存在も、彼のフィジカルに対する理解を深めるキーパーツだ。チームメイトとして間近で接する山本は、大谷の肉体維持に対する意識の高さを度々口にしている。
練習前後の入念な準備、関節の可動域を広げる特殊なメソッド、そして試合直後のリカバリー。チームのロッカールームで交わされる会話の端々から伺えるのは、お互いを刺激し合うハイレベルなプロフェッショナリズムだ。同郷のトップピッチャーすら「真似できない」と舌を巻くほどのフィジカルケアが、あの圧倒的な肉体を連日稼働させている。