「打撃の非凡さは誰もが認めるところ。だが、何より成長したのは投手との対話力とゲームメイクの冷静さだ」
三浦大輔監督は、若き捕手へ寄せる期待を隠そうとしない。首脳陣が特に高く評価しているのは、ピンチの場面で見せるキャッチングの安定感とブロッキング技術の向上だ。投手の失投を体全体で止め、走者を刺す鋭いスローイングは相手ベンチへの強い抑止力となっている。
単なる「打てる捕手」にとどまらず、勝利を引き寄せる扇の要へ。ベンチ裏でのミーティングでも自ら積極的に意見を述べる姿勢が見られ、指揮官からの信頼は日ごとに厚みを増している。