天井付近に溜まった熱気を部屋全体にかき混ぜるうえで、絶大な効果を発揮するのがサーキュレーターの併用だ。設置場所の基本は、エアコンの対角線上の隅、あるいはエアコンの風を受ける位置。エアコンに向けて斜め上、あるいは天井に向けて風を送ることで、上部に滞留した暖かい空気を押し出し、部屋全体の温度ムラを瞬時に解消できる。
また、空調・HVAC産業の技術開発が進む現代においても、アナログなメンテナンスの威力は絶大だ。家庭用エアコン暖房のフィルターにホコリが溜まると、吸気効率が著しく低下し、無駄なパワーを消費してしまう。2週間に1回のフィルター掃除を行うだけで、年間で数千円規模の電気代削減効果が実証されている。自動お掃除機能付きの最新機種であっても、ダストボックスの定期的な手入れは欠かせない。