近年のトレンドを語る上で外せないのが、プレミアム化の波だ。その頂点に君臨するのが、名門「新羅ホテル」が提供する「アップルマンゴーピンス」である。済州島産の完熟アップルマンゴーを丸ごと贅沢に使い、ホテルパティシエの技を注ぎ込んだ一杯は、10万ウォン(約1万1000円)を超える価格設定ながら連日完売が続く。
自分への贅沢な投資を惜しまない若い世代の価値観と、InstagramをはじめとするSNSでのビジュアル発信が合致した結果だ。器からあふれんばかりの鮮烈なマンゴーの黄色と繊細なミルク氷のコントラストは、タイムラインを華やかに彩るステータスシンボルとして定着している。