中京テレビを退社後、大手芸能プロダクションゼスト(ZEST)に籍を置いた市野瀬瞳の活動は、2026年現在も地に足をつけた独自の路線を突き進んでいます。所属事務所のゼストといえば、SKE48などのアイドルや人気タレントを多数抱える名門。その中で彼女は、単なる原稿読みにとどまらない「トークの切っ先が鋭い個性派キャスター」として確固たるポジションを築いています。
現在の主戦場は、愛知・岐阜・三重を中心とする中京広域圏のラジオ番組や地元特番、さらにはYouTubeをはじめとするデジタルメディアです。局アナ時代から定評のあったアドリブ力と機転の利いた語り口は健在で、CBCラジオや東海ラジオでの冠コーナーやゲスト出演では、リスナーから送られる人生相談や日常の愚痴に対して歯に衣着せぬ本音トークを展開しています。
また、近年は自治体主催の文化フォーラムや企業カンファレンスのMCといった硬軟織り交ぜたオファーも増加。フリーアナウンサーとしての年収水準についても、局アナ時代の推定年収(約700万〜850万円前後)から、個人の稼働量に応じた歩合制へとシフトしたことで、推定年収900万〜1,200万円レンジを堅実にキープしていると見られています。派手な全国キー局への進出ばかりを狙うのではなく、東海エリアという強固な経済基盤に根を張り続ける戦略が功を奏しています。