メディア接触のあり方も、この年齢を境に一変する。かつて朝の支度の絶対的ペースメーカーだった『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)のスタジオソングに物足りなさを覚え、自らリモコンを操作してNetflix Kidsのアニメーションや知的好奇心を刺激するドキュメンタリーへと手を伸ばし始める。
受動的に映像を受け取るだけの時期は終わった。この時期の知育玩具選びにおいても、単に光ったり音が鳴ったりする受動的なアイテムから、プログラミング的思考を養うブロックや、自分でルールを再構築できるオープンエンドなトイへと関心が移行していく。テクノロジーと触れ合う時間を単なる「時間潰し」に終わらせず、親子の対話や探求のトリガーへと変換できるかどうかが、デジタルネイティブ世代の成長環境を大きく分ける。