富山マラソンの難易度と倍率の真相!新湊大橋攻略と制限時間を徹底解説の特集記事を解説します。最新トレンドがチェックできます。

高完走率を誇る富山マラソンですが、ランナーの間で「最大の関門」と語り継がれているのが富山マラソン コース 高低差の特異性です。富山城址大通り付近をスタートし、高岡市街地を経て富岩運河環水公園のゴールを目指すルートは、全体としてはなだらかな下り基調と平坦路が中心です。

しかし、中間点手前の約18km〜22km地点に忽然と現れるのが、日本海側最大級の斜張橋新湊大橋です。海抜約45mの最高地点まで一気に駆け上がり、その後一気に下る急勾配がランナーの脚筋力を容赦なく削り取ります。

現場を走ったランナーの走行ログを検証すると、新湊大橋の上りで無理に目標ペースを維持しようとした選手ほど、橋を下り終えた25km以降に著しいペースダウンを喫しています。運動生理学的な視点からも、上り坂での心拍数急上昇はグリコーゲンの早期枯渇を招きます。上りではあえて歩幅を小さくピッチ走法に切り替えるか、場合によっては割り切って早歩きを取り入れ、脚の筋疲労を最小限に抑えるのが後半失速を防ぐ決定的なアプローチです。

なお、天候不良時や強風時にはランナーの安全確保のため新湊大橋の車道ではなく「あいの風プロムナード(自転車歩行者道)」への迂回コースが適用される場合があります。当日の気象発表には細心の注意を払いましょう。