テキストベースの掲示板で使われていたスラングが一気に一般のネットユーザーへ広がった契機こそ、X(旧Twitter)上で投稿された「でんちゃでんちゃ漫画」でした。あるイラストレーターが投稿した短編漫画では、目を血走らせ「でんちゃ!でんちゃ!」と奇声を上げながら、線路内への立ち入りや周囲の乗客を押しのけてカメラを構える極端にデフォルメされた人物が描かれていました。
この元ツイートは瞬く間に数万件のリツイートといいねを獲得。「あまりにも毒が強すぎる」「実際に駅で見かけるトラブルそのままで笑った」といった共感の声が寄せられる一方で、「悪意に満ちた誇張表現だ」という強い反発の声も上がり、タイムラインを二分する騒動へと発展しました。この投稿を契機に、同様の構図やセリフを用いたパロディや派生作品が続々と投稿されるミーム現象が形成されたのです。