パピヨン・スー・スーの映画キャリアは決して長いものではありませんが、映画ファンの記憶に残り続ける名作・カルト作に名を連ねています。
彼女の記念すべき映画デビュー作となったのが、1985年公開のスパイアクション映画『007/美しき獲物たち』(ロジャー・ムーア主演)です。クリストファー・ウォーケン演じる冷酷な悪役マックス・ゾリンの忠実な女性側近パン・ホー(Pan Ho)役に抜擢され、セリフは少ないながらもキレのあるアクションと冷徹な眼差しで強いインパクトを残しました。
さらに1992年には、ルトガー・ハウアー主演のカルトSFアクションホラー『スプリット・セカンド』にウェイトレス役として出演。近未来の荒廃したロンドンを舞台にした本作でも印象的な姿を見せましたが、結果としてこの作品が彼女にとって事実上の劇場公開映画への最後の出演作となりました。