全国的に個人経営の駄菓子屋が後継者不足や建物の老朽化で減少の一途をたどるなか、岡山県の駄菓子シーンは異例の活況を見せています。その最大の起爆剤となっているのが、瀬戸内市長船町に位置する日本一のだがし売場(株式会社大町)の存在です。
田園風景が広がるのどかなロケーションに突如として現れる広大なプレハブ倉庫。一歩足を踏み入れると、天井までうずたかく積まれたスナック菓子、色鮮やかなゼリーやグミ、昔懐かしい駄玩具が視界を埋め尽くします。単なる小売店の枠を超え、「駄菓子のテーマパーク」として再定義されたこの空間は、子供だけでなく童心に帰りたい大人たちをも強烈に惹きつけてやみません。
しかし、ブームの理由は単なるスケール感だけにとどまりません。岡山県内には、古くからの問屋街や城下町の商店街に根付いた岡山 レトロ駄菓子屋 おすすめ店や、箱買いが可能な菓子卸問屋が今も共存しています。「日常の憩いの場」としての小さな駄菓子屋と、「非日常のエンターテインメント」としての巨大倉庫が共存することで、岡山は全国随一の駄菓子集積エリアとしての地位を確立しました。