市場を見渡すと、国内の老舗メーカーと海外の実力派ブランドがそれぞれの強みを発揮して火花を散らしている。
日本のトイ市場を牽引するタカラトミーは、キャラクターの世界観を巧みに落とし込みつつ、直感的に操作できるユーザーインターフェースに定評がある。小さな子どもでも迷わず扱えるメニュー画面や、写真を使ったミニゲームなど、飽きさせない工夫が随所に散りばめられている。
一方、グローバルな知育ガジェットの雄として君臨するのがVTech(ヴイテック)だ。同社の代表的シリーズであるKidiZoom(キディズーム)は、圧倒的な堅牢性とデュアルレンズによる自撮り機能、ユニークなエフェクト加工を兼ね備え、世界中の家庭でタフな相棒として愛用されている。ハードな使用にもびくともしない設計思想は、欧米の厳しい安全基準をクリアしてきた同社ならではの強みだ。