広島駅南口を出て西側へ徒歩約3分、かつての闇市跡の面影を残す大須賀町エリア通称「エキニシ」は、いまや全国の呑兵衛が注目するトレンドスポットです。昭和の風情が残る狭い路地に、間口の狭い木造3階建ての古民家を改装したバル、ビストロ、立ち飲み、クラフトビールバーがびっしりと密集しています。
エキニシの店舗の多くは1階にカウンター席を備えており、出張者の一人飲みでも気兼ねなく入店できるアットホームな雰囲気が最大の魅力です。名物のホルモン天ぷらや燻製料理、瀬戸内の小イワシやタコを使ったタパスなど、店主ごとのこだわりが凝縮された小皿料理をつまみながら、2軒3軒とハシゴするのが地元流の楽しみ方となっています。
一方、午前中や昼下がりから酒を楽しみたい「昼飲み派」には、南口駅前に長年暖簾を掲げる老舗大衆酒場が愛されています。刺身の盛り合わせや煮込みをつまみに、朝からビールやハイボールを傾ける地元常連客で賑わう光景は圧巻です。また、新幹線口側には深夜24時以降も営業を続ける炭火焼き居酒屋やバーが点在しており、遅い時間に広島へ到着した際にも温かい料理と美酒にありつくことができます。