広島湾を270度パノラマで見渡す元宇品の岬に佇む同ホテルは、世界的な建築家・丹下健三氏が創設した丹下都市建築設計による三角形のシャープな外観が象徴的です。全客室がオーシャンビューまたは緑豊かなシーニックビューを誇り、都市の喧騒から隔絶されたリゾート空間を形成しています。
このロケーションは、2023年5月のG7サミット首脳会議の会場に選ばれた最大の理由でもありました。三方を海に囲まれ、陸路のアプローチが一本に限定される地形は、国際的要人警護(セキュリティ)において圧倒的な優位性を持っていたためです。ホテル館内には首脳陣が実際に使用した円卓テーブルの展示や記念ギャラリーが常設されており、国際政治の歴史的舞台を肌で感じられるスポットとして現在も高い注目を集めています。
さらに観光面における最大のストロングポイントが、ホテル敷地内の元宇品桟橋から直行する宮島行きの高速船です。一般的なフェリー乗り場である宮島口を経由することなく、ホテル前乗り場から世界遺産・厳島神社のある宮島港までわずか約26分でアクセス可能。チェックアウト後に荷物を預けたまま、混雑を避けてスムーズに宮島へ渡航できる導線は、広島エリアの他ホテルにはない強力なアドバンテージとなっています。