漢字「慶」の読み方と意味を徹底解説!意外な人名読みや由来までにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

ビジネスや公私にわたる冠婚葬祭の場面で頻出する「慶事」と「慶弔」ですが、両者の守備範囲の違いを正しく把握しておくことは大人のマナーとして欠かせません。

【慶事と慶弔の違い】
・慶事(けいじ):結婚、出産、長寿の祝い、栄転、叙勲など、「めでたいお祝い事そのもの」を指します。
・慶弔(けいちょう):慶事(祝い事)と弔事(ちょうじ:お悔やみ・葬儀)を合わせた、「祝いと不幸の双方を総称した言葉」です。

就業規則で見かける「慶弔休暇」や福利厚生の「慶弔見舞金」は、結婚祝金だけでなく香典や見舞金も含むため「慶弔」という表現が用いられます。単にお祝い事だけを祝う場面で「慶弔」を使うのは誤用となるため注意が必要です。

【「慶」を含む代表的な熟語一覧】
・慶祝(けいしゅく):めでたい出来事を心から祝い喜ぶこと。
・慶賀(けいが):喜び祝うこと。年賀状の賀詞や公式の祝文で用いられる。
・慶福(けいふく):めでたいことと幸い。幸福。
・慶応(けいおう):元号の一つ。「慶事に応じて吉兆が現れる」意を持つ。慶應義塾の校名としても有名。
・弁慶(べんけい):武蔵坊弁慶に代表される人名や、「弁慶の泣き所」などの慣用句。