タイヤの扁平率とは?乗り心地と燃費の違いや2026年最新の選び方を徹底解説について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。

タイヤの側面に刻印されている「215/45R17 91W」といった記号の中で、スラッシュの直後にある「45」という数字がタイヤの扁平率(シリーズ)です。日本自動車タイヤ協会(JATMA)の定義によると、扁平率とは「タイヤの断面幅に対するタイヤ断面の高さの比率(パーセンテージ)」を指します。

数字が小さくなるほどタイヤのゴムの厚み(サイドウォール)が薄くなり、数字が大きくなるほどタイヤが分厚くなります。一般的に扁平率が50以下のものを「低扁平タイヤ」、55〜65あたりを「標準」、70〜80以上を「高扁平タイヤ」と分類することが通例です。

タイヤサイズの見方詳細まとめ

愛車に適したタイヤを選ぶために、タイヤ側面に記された標準的な表記パターンの意味を整理しておきましょう。

  • 215(タイヤ幅・断面幅):タイヤの総幅をミリメートル(mm)で表した数値。
  • 45(扁平率):タイヤ幅に対する断面高さの比率(%)。
  • R(構造記号):ラジアル構造(Radial)であることを示す記号。
  • 17(リム径):適合するホイールの直径(インチ)。
  • 91(ロードインデックス / LI):規定の条件下でタイヤ1本が支えられる最大負荷能力を示す指数。
  • W(速度記号):タイヤが走行可能な最高速度を示すコード(Wは最高270km/hまで対応)。

タイヤ断面高さの算出基準と正確な計算式

タイヤの厚み(断面高さ)や外径は、扁平率の計算式を用いることで誰でも簡単に割り出せます。

【タイヤ断面高さの計算式】
タイヤ断面高さ(mm)= タイヤ幅(mm)× 扁平率(%)÷ 100

例えば「215/45R17」の場合、215 × 0.45 = 96.75mm となり、ホイールの縁からトレッド面までの厚みが約9.7cmであることが分かります。一方、同じ幅で扁平率が60の「215/60R17」であれば 215 × 0.60 = 129mm となり、約3.2cmもゴムの厚みが増す計算になります。