ホテルグループの礎を築いた大谷米太郎の哲学は、「家族を迎えるような真心の奉仕」にある。そのDNAは株式会社ニュー・オータニの旗艦店から遠く離れたこの中越の地でも、いささかも色褪せることなく息づいている。ベルスタッフの細やかな目配りからハウスキーピングの完璧な仕上がりに至るまで、行き届いた気配りは老舗ならではの安心感をもたらす。
そして、宿泊体験の核となるのが食のクオリティだ。レストラン「アゼリア」や日本料理「胡蝶」では、米どころ・酒どころ新潟のテロワールを極限まで引き出した皿が並ぶ。ホテル伝統のローストビーフに地元蔵元が醸す希少な純米大吟醸をペアリングする贅沢は、まさにここだけの特権。朝食ブッフェで提供される炊きたてのご飯と郷土色豊かな惣菜の数々は、一度味わえば宿泊理由そのものへと昇華する。