過去に報じられた具体的なほっともっとの食中毒ニュースを振り返ると、最も目立つ要因はノロウイルスによる事例です。
代表的なケースでは、冬場から春先にかけて店舗勤務の従業員が無症状病原体保有者(自覚症状のない感染者)のまま調理に従事し、盛り付け工程などを通じてお弁当にウイルスが付着。それを喫食した複数名の利用客が下痢や嘔吐、発熱などの消化器症状を訴えた事例が記録されています。
保健所の疫学調査によって原因菌やウイルスが特定された場合、食品衛生法に基づき数日間の営業停止処分が下されます。営業停止の主な理由は、調理器具の消毒不徹底、手洗い手順の不備、従業員の健康チェック漏れなど、現場のオペレーション不全による二次汚染がほとんどを占めています。