一方で、ネット上には危険な情報も混在している。「新鮮だから生で食べられる」と称して加熱用レバーを生のまま提供したり、個人で自己責任として生食したりする行為だ。これに対し、食肉卸売業の専門家や飲食業の現場からは強い警鐘が鳴らされている。
「新鮮さと菌の有無は一切関係ありません。プロの加工現場であっても、内臓内部のカンピロバクターや大腸菌を完全に取り除くことは不可能です」と関係者は語る。違法な提供を行う悪徳店舗への規制は年々厳しくなっており、安全な調理プロセスを経た合法メニューを選ぶことが、消費者に求められるリテラシーだ。