100℃を超える蒸気を扱う以上、床材への配慮は欠かせない。フローリング除菌・高温蒸気清掃を安全かつ効果的に行うための最大のルールは、「同一箇所に3秒以上モップを静止させない」ことだ。日本の住宅に多い複合フローリングやワックス仕上げの床は、過度な熱と水分で白化するリスクを伴う。
スムーズに一定速度で動かし続ければ、床表面の温度上昇は最小限に抑えられつつ、熱の力で細菌やハウスダストを99.9%除菌できる。掃除後は驚くほど速乾し、足裏に吸い付くようなサラサラ感が広がる。無垢材やオイル仕上げのフローリングに使用する際は、事前に目立たない隅でパッチテストを行い、弱モードでの短時間清掃を心がけよう。