ジャニーズ歴史年表|創業から解体・Starto移行までの全軌跡にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
1990年代後半、ジャニーズJr.は単なるバックダンサーの枠を完全に超え、CDデビュー前の少年たちが東京ドームを満員にするという異例の現象を起こしました。滝沢秀明氏を筆頭に、渋谷すばる氏、嵐のメンバーらが出演したテレビ朝日系『8時だJ』は平均視聴率10%台中盤を記録。この「ジャニーズ黄金期」を経験した世代が、その後の平成エンタメ界を牽引することになります。
しかし、平成後期から令和にかけて、グループ結成・デビューの華々しさの一方で、メンバーの脱退・退所が常態化していきました。
年代主なデビューグループ象徴的な重大事件・脱退退所の変遷業界構造とメディアへの影響1990年代SMAP、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐1999年『週刊文春』による性加害疑惑追及キャンペーン開始バラエティ進出でテレビ界を完全掌握。音楽不況をよそにミリオンセラー連発2000年代NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP2003〜2004年文春裁判で性加害の真実性が高裁・最高裁で確定主要メディアが判決を黙殺。CD初動ミリオンやドームツアーの巨大ビジネス化2010年代Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King & Prince2016年SMAP解散、2019年ジャニー喜多川氏死去、公取委の注意カリスマ経営者の死去と派閥抗争の表面化。退所者の民放出演制限に公取委がメス2020年代SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis JapanKing & Prince分裂、滝沢秀明氏退所とTOBE設立、事務所解体と新体制発足BBC報道発の性加害認定でSMILE-UP.へ。STARTO発足によるエージェント制移行
KAT-TUNからの赤西仁氏、田口淳之介氏、田中聖氏の脱退、関ジャニ∞からの渋谷すばる氏、錦戸亮氏の脱退。そして2023年には、飛ぶ鳥を落とす勢いだったKing & Princeから平野紫耀氏、神宮寺勇太氏、岸優太氏の3名が突如離脱し、後に滝沢秀明氏が設立した新事務所「TOBE」にてNumber_iを結成するという激震が走りました。「事務所に守られる時代」から「個人の世界進出・表現の自由を求めて外へ飛び出す時代」へと、タレント側の意識が急激に変化していったプロセスが見て取れます。