簡易土留めを自作するか、プロの外構工事業者に依頼するかは、単なる費用の問題ではなく「倒壊時の二次災害リスク」で冷徹に判断しなければなりません。
DIY施工をおすすめできる条件
- 留めたい土の高さが40cm以下であること
- 崩れた場合でも人身事故や家屋・車両への物損リスクがない平坦地〜緩斜面
- 土質が極端な粘土質や湧水地帯ではなく、ある程度の自然排水が見込める環境
- 数年ごとの点検や、必要に応じた打ち直し・補修作業を厭わない人
直ちに専門業者へ依頼すべき危険な条件
- 段差・法面の高さが60cm〜1m以上に達している
- 斜面の直上や直下に住宅の基礎、ブロック塀、給排水管が存在する
- 隣地境界線に近接しており、土砂流出が隣人トラブルに直結する恐れがある
- 大雨が降ると斜面から泥水が噴き出すような出水地盤
土木構造物において「少し傾いてきたから様子を見る」という先延ばしは極めて危険です。少しでも不安要素がある法面は、自己判断で簡易資材を埋めるのではなく、専門資格(土木施工管理技士やエクステリアプランナー)を持つ工事業者に現地調査を依頼するのが賢明な判断です。