小学校から中学校にかけて、都内の名門私立一貫校として知られる青山学院系列に通っていたと報じられている彼だが、中学卒業の前後を境に大きな決断を下した。それが海外留学への旅立ちである。
母であるMEGUMIは、数々の女性誌インタビューや自著の刊行記念対談において、子育てにおける教育観を赤裸々に語っている。かつて彼女が口にした「日本のレールの上だけでなく、世界中の多種多様なバックグラウンドを持つ人々と触れ合い、自分の頭で物事を判断できる人間になってほしい」という言葉は、まさに息子の進路選択に色濃く反映された。
留学先としてスイスのサマースクールや欧米圏のボーディングスクール(全寮制高校)が候補として報じられてきたが、実際の降谷凪の高校生活は、語学学習のみならずアートや映像、国際リベラルアーツを学べる欧米の環境にある。日本国内にいれば、どうしても「MEGUMIの息子」「Kjの子供」「古谷一行の孫」という強烈なレッテルがつきまとう。そうしたバイアスが一切通用しない環境に身を置くことで、一人の青年として純粋に自己形成を行う選択をしたのだ。
学校内では演劇部やメディア制作のワークショップにも積極的に参加しているとされ、現地の多国籍な友人たちと対等に議論を交わす日々を送っている。国内の高校生とは一線を画すグローバルな視野を身につけていることは、今後のキャリア形成において極めて大きな武器となるはずだ。