鶏もも肉は太る?脂質カットの裏技とプロ絶賛ヘルシーレシピとは一体何なのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

ネット上やSNSでは「減量中に鶏もも肉を食べるのはNG」「脂質が高すぎて太る」といった声が根強く囁かれてきました。しかし、この言説には大きな盲点が存在します。文部科学省の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」等の客観的成分データを紐解くと、鶏もも肉が太りやすいとされる元凶の正体が浮き彫りになります。

鶏もも肉(生・皮つき)100gあたりのエネルギーは約190kcal・脂質14.2gであるのに対し、丁寧に皮を取り除いた「鶏もも肉(生・皮なし)」は100gあたり約113kcal・脂質3.9gまで激減します。つまり、皮を剥ぐだけでカロリーを約40%カット、脂質を約72%削減できる計算です。

加えて、肉の筋間や裏側に付着している黄色い脂肪塊(皮下脂肪・筋間脂肪)を包丁で削ぎ落とす「丁寧なトリミング」を実施すれば、実質的な脂質量はさらに抑えられます。コクと鉄分、ビタミンB群を豊富に含みながらも、むね肉特有のパサつきを感じさせない優秀なダイエット食材へと生まれ変わるのです。