菊芋茶の味と保存性を決める最大の鍵は「完全な乾燥」にあります。水分が残ったまま焙煎すると、香ばしさが出ないばかりか、保存中にカビが発生するリスクが高まります。ライフスタイルや天候に合わせて選べる3つの乾燥法を比較検証しました。
王道である菊芋の天日干し乾燥法は、ザルや野菜干しネットに重ならないように並べ、風通しの良い直射日光下で乾燥させます。手でパキッと割れるくらいカラカラになるまで2〜3日干すことで、特有の甘みがグッと引き出されます。
天候が悪い日やすぐに試したい場合は、電子レンジで作る菊芋茶の乾燥テクニックが有効です。耐熱皿にクッキングシートを敷き、スライスした菊芋を並べて600Wで約2分加熱。一度取り出して蒸気を逃がし、裏返して再度1〜2分加熱という工程を2〜3回繰り返します。一気に加熱すると中心から炭化するため、こまめに状態を確認するのが失敗を防ぐコツです。