空耳アワーが放送終了後も高いエンゲージメントを誇る背景には、ショート動画時代(TikTok・YouTube Shorts・X)との親和性の高さがあります。10秒〜20秒で完結する「音楽×空耳テキスト×オチのある映像」のフォーマットは、まさに現代の縦型動画トレンドの原型とも呼べる構造でした。
さらに近年では、日本のサブカルチャーに興味を持つ海外のストリーマーや音楽プロデューサーが、空耳アワーのVTRを見て大爆笑する「リアクション動画」がグローバルで急増しています。「母国語のヒット曲が、全く意味の異なる日本語ドラマになっている」という言語ギャップの面白さは、国境や人種を問わずユニバーサルな笑いとして機能しています。