連載160巻を超える超長寿作となった現在、物語は子供たちの成長や世代交代という新たな段階に突入している。長男・まことの独立や長女・みゆきの成長を経て、夢子自身が果たす親としての役割も新たな変化を見せ始めた。
ファンの間で熱く議論されているのが、近年の原作で静かに散りばめられている将来のキャリアに関する伏線だ。長年勤め上げた新聞社での立ち位置や、次世代へとバトンを渡す中高年期の生き様について、うえやまとち独特の温かな視線で描かれている。人生の節目を迎える荒岩夫婦の対話は、長年の読者にとって見逃せない胸熱な展開となっている。