幾多の迷いを抱えながらスタートした5人だったが、圧倒的な努力と飾らないキャラクター、そして質の高い楽曲群によって、瞬く間にトップアーティストへと登り詰めていく。バラエティ番組で見せる等身大の素顔と、ステージ上で魅せる妥協のないパフォーマンスのギャップ。それが世代を超えて多くの人々の心を掴んで離さなかった。
単なる男性アイドルグループという枠組みは、あっという間に取り払われた。彼らは平成から令和の時代を象徴する文化そのものとなったのだ。ジャニーズ事務所の歴史においても、これほどまでに幅広い層から愛され、社会現象を巻き起こし続けた存在は極めて稀有と言える。